落合陽一×紗倉まな「“普通”という価値観で性文化を押し潰す日本社会は変われるか?」 さはらチャンネル

落合陽一×紗倉まな「“普通”という価値観で性文化を押し潰す日本社会は変われるか?」

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「コンテンツ応用論」2ndシーズン最終回はいつも以上に異色の講義となった。

ゲストは週刊プレイボーイ本誌でもコラムを連載中の“まなてぃー”こと紗倉まな。人気AV女優としてのみならず、エッセイに小説に文才を発揮する作家としても活躍している彼女の招来は、その才能に惹かれた落合陽一のたっての希望だった。

【画像】講義する紗倉まなと落合陽一

有名女優の来校とあって、会場は多くの立ち見が出る超満員。そして“男性密度”もいつもより高め。学園祭的な熱気がこもる中、前編記事に続き紗倉は語り始めた。

* * *

落合 最初からそういう意識があってAVという選択肢をとったんですか? 女優になるってことは、見られる側になるってことじゃないですか。

紗倉 やっぱり自分を鏡で見て、顔でもない、スタイルでもない、じゃあなんだろうって思って。心を見せるのに近い、そういう表現ができるのは裸しかないかなって純粋に思っちゃったんですよね。

あとは、女性裸の美しさというのが潜在的にずっとあって。AV見てるときも、ミケランジェロの彫刻みたいな、そういう芸術性をずっとどこかで感じてて。だから裸も衣装だなって感覚だったんですよ。

落合 面白いな。日本って、ある意味では必要以上にアダルトコンテンツが多いのに、アダルトコンテンツに対する民度が低いですよね。なんか説教おじさんとか説教おばさんとか、説教フェミニストとかが出てきて、勝手にしろよってよく思うんですけど。よく説教されません? 実際、よく僕はされるんですけど。

紗倉 私もよくされます。

落合 ああいう人たちって当事者じゃないし、かつ彼らが何かけしかけることで良い方向にいくというより、むしろ社会がヘイトスピーチでぎくしゃくすることが多いのに。例えば、もし規制や法律がなければ、もしくは変われば、日本でAVが普通に民放で放送されてもいいじゃないですか。世の中に絶対はないし、ルールは時代によって変わるものだし、常に考えることが重要だと思うんです。

紗倉 私はそういう人たちを見ると「昭和だね」って思っちゃうんですよ。固定観念が強すぎて。

落合 “普通”は天地神明の理である!みたいな。

紗倉 そうそう(笑)、「これだけ」っていう軸がぶれない。

落合 あの人たちって、“普通”っていう道から外れるものを全部排除しようとしますよね。しかも、見方がすごく偏っているのにその人の“普通”を押し付けてくる。そういう人たちがけっこう社会の中心にいるじゃないですか。

紗倉 いますね。それが結構生きづらい原因になってるんだろうなって。

落合 そういうなかで、アダルト産業にしろ、ほかのコンテンツ産業にしろ、まなちゃんが属している業界で自分が果たしていかなければならない役割ってなんだと思いますか? 「このへん変えたらもっと楽になるのに」とか、「こいつら消えてほしい」とか、逆に「こういう人たちはもっと増えてほしい」とか、あれば教えてください。

紗倉 一番思うのは、単純なことですけど、性に関する文化があまりにもずっと変わってないなって。全部「わいせつ」という言葉でくくって取り締まる的なことがほんとに多くて。

落合 その言葉によってマウンティングしてくる。おまえらは俺より下の立場だから言うこと聞け、みたいな。

紗倉 そうです。やっぱりAVは本職として長く続けたいと思っているんですけど、規制は多いし、常に圧迫されてる感じはあって、それを排除できればすごく楽だろうなと思ってまして。いろんな表現でそれを打開できればいいなっていうのはあるんですけど。

落合 日本はセクシーとかアダルトとか、こんなに産業化してるのに、それでいて隠してるっていうことが変だなとすごく思ってるんですよ。なんかね、社会全体が童貞臭い。

紗倉 童貞臭い(笑)。

落合 性について語ることは普通じゃないですか。なのに、それをわざといやらしく遠ざけるというか、おどおどしてるというか…。

紗倉 やっぱり今の上の世代が堅いだけで、私たち世代の多様化した思考を使えば、いつか更新されるだろうと期待はしてます。“普通”っていうものを押し付けてくる人たちってかなり上の世代じゃないですか。今はその人たちが権力を握ってますけど、いつかは交代するときが来るので。

落合 革命はこれからだってことですね。僕も完全に同意です。

それでいうと、われわれの世代って、アダルトコンテンツに対してネガティブな印象持ってる人は少ないじゃないですか。で、これは僕自身の分野についても言えることなんだけど、自分たちと同世代の人が、古くさい考え方とか、普通一辺倒の考え方を持っているのを見つけると僕は結構ムカつくんですよ。だけど、そうやっていずれは社会が更新されるっていう風にとらえるのはポジティブかもしれないですね。ありがとうございました。

●この続き、参加した学生たちとの質疑応答に挑んだ紗倉まな…は明日配信予定!

■「#コンテンツ応用論2017」とは?

本連載は筑波大学の1・2年生向け超人気講義「コンテンツ応用論」を再構成してお送りします。“現代の魔法使い”こと落合陽一学長補佐が毎回、コンテンツ産業に携わる多様なクリエイターをゲストに招いて白熱トーク。学生は「#コンテンツ応用論2017」つきで感想を30回ツイートすれば出席点がもらえるシステムで、授業の日にはツイッター全体のトレンド入りするほどの盛り上がりです。

●落合陽一(おちあい・よういち)

1987年生まれ。筑波大学学長補佐、准教授。筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学大学院で学際情報学の博士号取得(同学府初の早期修了者)。人間とコンピューターが自然に共存する未来観を提示し、筑波大学内に「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」を設立。1月31日に新刊『日本再興戦略』(News Picks Book、幻冬舎刊)が発売予定。

●紗倉まな(さくら・まな)

1993年生まれ、千葉県出身。高専在学中の2012年に18歳でAVデビューして以来、トップ女優として君臨。一方でエッセイや小説の執筆、地上波含む各メディアへの出演など枠にとどまらず活動する。2016年にはトヨタ自動車の情報サイトでコラム連載がスタートし話題に。著書にエッセイ『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』(宝島社)、連作短編小説『最低。』(角川文庫)、長編小説『凹凸』(KADOKAWA)など。『最低。』は瀬々敬久監督により昨年映画化され、第30回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された。

(構成/前川仁之 撮影/五十嵐和博 協力/小峯隆生)

引用元:https://rdsig.yahoo.co.jp/media/news/cm/list/zasshi/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9oZWFkbGluZXMueWFob28uY28uanAvYXJ0aWNsZT9hPTIwMTgwMjExLTAwMDk5NDA0LXBsYXlib3l6LWVudA--
minkuru
1 :名無しのさはら|2018/2/11 15:38

小室んときも

第一報トップコメは最低男とか喚いて

その後は風向きで右往左往してるだけやったからなあ

何が普通かは自分で決めないけんのだけど

2 :名無しのさはら|2018/2/11 15:45

落合みてえな、外野からあれこれ言うだけのしょうもない人生よりは、何かしらリスクを負って活動してる一般の人々はみな立派だと心の底から思う。

3 :名無しのさはら|2018/2/11 15:51

日本が変われるのは戦争が起きたとき、円が大暴落したときなど、外部環境が著しく変化させられたとき。それ以外は何言っても変わらないよ。茹でガエルの末期症状だから。それが嫌なら早く日本から出た方が、時間を無駄にしなくて済む。

4 :名無しのさはら|2018/2/11 15:52

さすが性犯罪大国。言うことが違うね。

RE:2018/2/11 20:11

米、中、韓は超大国だ

5 :名無しのさはら|2018/2/11 15:54

ついこの間、学生だった人が、筑波の学長補佐?基盤長、教育経験ゼロ、研究ゼロ、准教授?はあ?????それで、AV嬢呼んで、足組んでチェリーボーイが偉そうに語ってるの?おまえ、まだ、コピー取りの身分だろ。何か、ビッグなことしたのか?貴乃花の方がすごいぞ。おやじの力で、そんな、メディアで大口叩いているのか。30年早いぞ。小便たれが。

6 :名無しのさはら|2018/2/11 16:01

若いね~。

僕も若い時は同じこと思ってた。

昭和っていうけど、フリーセックスとかって、70年ぐらいに言われたのよ。

むしろ平成になって保守化したとおもうけど。

バブルのころ、黒木香とか豊丸とか、村西とかテレビに出てたのに。

7 :名無しのさはら|2018/2/11 16:39

いやいや、AVが日陰って日本だけじゃないから。

8 :名無しのさはら|2018/2/11 16:40

そんなに簡単には変わらないような気もするがなぁ。性文化を忌避する感覚が日本独自のものなら、世代交代によって、意外と簡単に変わるだろうけど、性文化を忌避する感覚は日本よりむしろ欧米のほうが強いからね。それに、日本人の忌避は記事にあるような情緒的なものや、それこそ欧米の価値観の刷り込みだけど、欧米人の忌避は宗教に根差したものだし、自分の観念の押し売りは欧米人の十八番だからね。そんな簡単に変わるというようなもんじゃないと思うよ。

RE:2018/2/11 22:44

欧米は昔から無修正だよ。

忌避してないでしょ。

9 :名無しのさはら|2018/2/11 16:44

「協力/小峯隆生」懐かしい名前だ。まだ頑張っているんだな。

10 :名無しのさはら|2018/2/11 16:56

普通の人が普通に生きれずに、少数者や弱者と言われてたり、そう言ってる人に配慮ばかりする世の中もどうなのよ。

いちいちこれはこの差別に当たるからとかの方が差別な気もするしね。

個性も必要だけど、押し付けるようなのは無理。

RE:2018/2/11 23:04

AVについては

普通でない少数派の(様々な)変態に対して

わざわざ関わろうとしてるって趣旨だな

放っておけと

LGBTも放っておけば済む話じゃないのかな

理解はしないが否定もしないと

普通を押し付けられるのが現状だから

それに反発して押し返してくるわけだ

11 :名無しのさはら|2018/2/11 17:35

食いもんと一緒で好き嫌い分かれるもんだと思う。

12 :名無しのさはら|2018/2/11 18:29

批判コメントみて、理解されないと嘆くだけだから進歩がないんじゃないの?

世の中変えるより自分が変わらないと。

RE:2018/2/11 20:03

進歩?

原始世界になりますか?

確かにこれらの産業は正規化が必要だが、無制限ではない!

そして進歩

ならまず児童ポルノを解禁する(笑)

RE:2018/2/11 20:48

え、なにこれ怖い…

13 :名無しのさはら|2018/2/11 18:33

江戸文化の性に対する寛容だった時代が時々うらやましいと思う時がある。

RE:2018/2/11 21:19

君の望みのように(笑)

RE:2018/2/12 18:56

しかも日本語おかしいw

どんだけやりたいねん!的な

RE:2018/2/12 19:51

おかしい?どこか?

14 :名無しのさはら|2018/2/11 18:33

犬猫じゃないんで、線引きは必要でしょう。

で、その線を普通って人は呼ぶのだから、原理的に普通は無くならないよ。

あと、性的嗜好を他人がどうこういうのはおかしいというなら、個々人の嫌悪感を他人がどうこういうのもおかしいってブーメラン喰らうでしよ。

15 :名無しのさはら|2018/2/11 18:54

やりたい人がやるのはかまわないけど最近のAVがあれこれ言われてるのは強要とか貧困の受け皿ていう面があるからだから。

やりたくてやってる人もいるていう話と負の側面があるのは別の話なので、やりたくてやってんだからいいんだじゃなくて、やりたくてやりたい人が気がねなくやれるように負の側面をどうしたらいいか別個のものとして考えないと。

16 :名無しのさはら|2018/2/11 19:45

紗倉まなのオマーンなめちゃいたいわ~

RE:2018/2/11 20:19

うひょ。

17 :名無しのさはら|2018/2/11 20:12

まるで昭和懐古の雰囲気ですね。

TVや少年漫画誌に普通にエロが登場してた頃が

よかったかのようにおっしゃる。

でも、昭和じゃないですからね。

そこから進化しての今の社会となったはず。

全ての人間が良識があって分別あるならね、

AVを芸術としてみられるかもしれません。

性に関する情報をダダ漏れにしても

きちんと判断できる社会なら、

性犯罪はないわけで。

純粋培養の無菌状態で学問的に考えれば、

どんなことも芸術となります。

18 :名無しのさはら|2018/2/11 20:58

詭弁だな。

性には、レイプ、セクハラ、性病、売春、望まない妊娠etc.

常に負のものがつきまとう

リスクを回避するためにはある程度の規則や規制は必要。

19 :名無しのさはら|2018/2/11 22:05

ミケランジェロ?芸術?程遠いわ(笑)AVは必要悪。当然あるべきだけど、芸術でもなんでもないただのズリネタやろ。ゲスな発端で始めたくせに売れたからって美化しちゃいけん。あんなエグい映像を正当化すんなって。変態や。

普通って何よ?普通なんて概念は幻想。注目とれるAV女優つかってしか、変態的な持論を披露できないんかい(笑)

RE:2018/2/11 23:57

余り批判したくないけど、あなたの意見に同意しますね。

20 :名無しのさはら|2018/2/11 23:54

エロが文化としてはびこったら、日本が終わるよ。好きな人だけの趣味の世界だけでいてほしいです。

telmin

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